パーオン率とパット数

パーオン率が低いショートゲーム巧者が最もパット数が少なくなりやすいのですが、その理由は2つあります。

 

ファーストパットの残り距離がとても短いこと、アプローチの止まり際のボールの転がりが見られるのでラインがはっきりと分かった上でファーストパットを打てることの2つがその理由です。

 

プロゴルファーもパットが上手かった人が、ショットの飛距離やパーオン率が上がるとファーストパットの総距離が長くなるのでパット数が増えます。

 

すると、先ほどの逆で、ラインがはっきりしない長い距離のファーストパットを打つ機会が増えてファーストパットを外してしまう経験を多く積むことになりますから、パットが難しいと感じることになってしまいます。

 

今、米ツアーで戦っている松山選手やジョーダン・スピースがこのケースで苦しんでいます。

 

アダム・スコットやベルンハルト・ランガ―、日本だと湯原信光選手、尾崎直道選手、藤本佳則選手、上田桃子選手などがこのグループに入ると思います。

 

プロのトップに立つ選手は、グリーンの端に立っているピンをデッドに狙い、そのためにわずかにグリーンからこぼれたボールをアプローチで寄せて1パットで上がることも多くなって、ショットが上手いわりにパーオン率が低い傾向になっている人が多いと思います。

 

なので、パットが上達し続けて行かないと、パットで悩み続けて苦手意識となって行ってしまうことになりやすいのです。

 

ということで、パット練習を地道に続けて行くことはとても大事ですので、シングル入りを目指し、あるいはシングルになった人は特にパットの練習に比重をおいて欲しいと思います。