まあまあのショット

プレーヤーにとっての最高のショット、最悪のショットというのはそんなに多く出ることがないのが普通です。自分にとってのまあまあといえるショットが続いた時のホールのスコアが個々のプレーヤーにとっての実力を判断する目安となります。

 

プロの場合ならティショットがラフへ、セカンドをグリーン回りにはずして、アプローチをそこそこに寄せ、パットがカップをなめてボギー。このうちの一打に良いショットが一つあればパーが獲れるといった感じでしょうか?

 

100を切りたい人であればティショットが距離が出ずラフへ、ほどほどに前へ進めて3打目がグリーンに乗らずアプローチは乗っただけ、ファーストパットを2メートルほどで寄せきらず、これを惜しくも外してトリプルボギー、この中にまあまあのショットが一つあるとダブルボギーで収まるといった所でしょうか?100を切るためには2打目以降にまあまあのショットが1つか2つ打てればいいでしょう。そして、最悪のショットを回避することさえできれば100は打たなくなるでしょう。気持ちのいい最高のショットが打てるかどうかよりも、それ以外のショットのミスの度合いを小さくできればまあまあのスコアが出せると思います。

 

ちなみにアマチュアの方のプロへの評価は過大評価されることが多いようです。いつもナイスショットでミスなんか滅多にしない、バーディが取れて当たり前というように見ている方が多い傾向にあります。あくまでもプロから見た場合ですが・・・。プロ本人にとってみるとほぼすべてのショットで小さなミスが起きています。そういう意味ではプロでも初級者でも同じなんです。

 

ゴルフのゲーム性としたら、毎回起きるミスをいくつかのショットでリカバリーしていくゲームでナイスショットを積み重ねる必要はないのです。もしこれを望んでプレーすると実力以上のショットを打ち続けなければならないため無理がかかり必ずプレーは破綻してしまうでしょう。

 

ゴルフの練習もこれに従い、自分が犯してしまう最大のミスを小さくしていくことが上達への道のりと考えて研鑽を積んでいけばかなりの上達が見込めると思います。