コースと練習場での違い

先日、40代後半の女性の方とラウンドしました。その方の悩みは3つ、

1)飛距離が全般的に出ない 2)FWが苦手 3)バンカー越え等のアプローチが苦手

で、ラウンド120がなかなか切れないとの事。

練習場での球筋を見た感想は、「このスイングで普通にボールをヒット出来ているのに何故120が切れないのか?本人は課題にあげてなかったパターが実は無茶苦茶なのかな・・・」でした。

で、1番ホールのティーショットを見ると、芯を外したドライバーショットで、練習場でのそれとは別のスイングがありました。彼女にコースを回るときには練習とは別のスイングをしているのか?と尋ねた所、本人はそのつもりは全くないという返事。

2打目、3打目のFWもティーショットと同じような結果で、起きている症状もドライバーと同様でした。

4打目100Yの8番アイアンショットはまずまずでしたがやや左に外れ、バンカー越えのアプローチとなり、5打目はトップでグリーンの反対側に大きく転がってしまい、返しの6打目は奥からの逆目の難しいライでしたが、そこからは見事にグリーンオン、グリーンは2パットでトータル8の4オーバースタート。

この8打の中で、彼女が苦手とするショットを4回見ることが出来ましたが、その全てに共通してみられた練習場との違いはスイングテンポでした。練習場のそれとは大きく異なるテンポ(俗にゆう打ち急ぎ)なので、打つ体勢が不十分なままでスイングし、ミスショットを重ねていました。

2ホール目のショットを打つ前に、自分が苦手と感じるショットをする時と、そうでないと感じるショットをする時に、何が異なるかを尋ねると、苦手なショットをする時ほど結果が気になるという返事。

なるほど、そういう事であれば、苦手なショットをする時にその結果を気にしていても役にたたないので、打つ時は自分のスイングテンポにだけ集中してショットを行う事をアドバイスしました。

すると苦手なドライバーやFWのショットが練習場で出ていたような球筋に変わってきました。

途中彼女に、練習場でショットをする際、結果を気にしているかと尋ねたら、「あ、気にしていない」という自分の返事に何か気付く事があったようで、その日のラウンドはタフなコース(本人は気付いてませんが)にも関わらず、119というベストスコアが出たと言って喜んでました。

コースと練習場での自分が違うな・・・・という思いをお持ちの方は、ゴルフの技術(HD5以内)を持っていてかつ客観的にその違いを指摘してくれそうな人の目を活用するのも有効かもしれませんね(^J^)