コースマネジメントをする上で、知っておくべき一つは、アイアンショットでは、左に飛ぶほど距離が出て、右に飛ぶほど飛距離が出ないということです。
左に飛ぶショットはフェースが左に向いて当たったということで、クラブの性質上フェースが立って当たるので飛距離が出て、
右に飛ぶショットはその逆でフェースが寝て当たり飛距離が出なくなります。
この法則にしたがって、設計者はグリーンの左奥と右手前にバンカーを配置したり、距離の短いサービスホールでは、
左手前が近く右奥が遠い形状のグリーンにしたりします。
例えば、アイアンショットでほとんど目標よりも打球が右へ行ってしまう人は、ミスショットをすると右手前にショートすることになるので、
グリーンの左奥を狙うとナイスショットで左奥、ミスショットしても右手前に乗るので、グリーンに乗せることができる確率が高くなります。
こうしたことがわかるとマスターズを観戦するときに、
12番のパー3のホールは左手前が近く右奥が遠い形状の上奥行きが狭いのでとても難しいホールだということが分かって
観戦することができるのでより楽しくプレーを観ることができると思います。
ご自分でプレーするときは是非これを生かして確率の高いマネジメントをしてほしいと思います。
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