ニヤレストポイント

初心者の方がルールを覚える場合に早くに覚えなければならない事の一つにニヤレストポイントというものがあります。

 

ニヤレストポイントとは簡単にいうと無罰で救済を受ける場合にプレーする地点を決める場合の基準になる位置のことで、救済を受けるボールの位置からホールに近づかず障害物を避けきれる最も近い地点です。

 

例えば右打ちのアダム・スコットと左打ちのババ・ワトソンがティからグリーンまでまっすぐのホールの左ラフにある(ホールと並行して走っている)舗装されたカート道の真ん中にボールが止まりました。どこからプレーすることになるでしょうか?答えを先に言うとスコットはホールに向かって道路の左からワトソンは右からという事になります。カート道から救済を受ける場合はスイングの線かスタンスがカート道に触れる場合に救済を受けることができるので、救済を受けた後にそのどちらかがかかっていたら再度ドロップしなければなりません。このケースの場合ならスタンスもカート道にかからない道路中央のボールから一番近い地点が右打ちと左打ちの人では異なります。そして、それぞれ道路の左右に分かれて元のボール位置から最も近い地点を決めます。これがニヤレストポイントです。

 

そして、ニヤレストポイントからホールに近づかない使用予定クラブ1本分の長さ(ワンクラブレングス)の範囲にボールを腕を伸ばして方の高さから落とします(これをドロップといいます)。このボールが元のボールの位置よりホールに近づいて止まってしまったり、2クラブレングス以上転がった場合は再度ドロップしなければなりません。二回ドロップしてもこの範囲に止まらなかった場合は二度目にドロップした時にボールが落ちた地点にプレース(ボールを置くこと)します。これでめでたく次のショットを打つ事が出来るようになりました。

 

文章で目にするととても分かりにくいので一度図を描いて整理してみて下さい。初心者の方の場合は便宜的に易しく打てそうな所にボールを置いてもいいと思いますが、正しいルールを理解しておきましょう。

 

ルールを正しく理解してゴルフをより楽しくプレーしてください。