グリーンの散水

タイの合宿から帰って参りました。

残念だったのはグリーンのスピードが8フィート台で遅かった事。

 

天気はよく、コースはパタナゴルフ&リゾートというPGAツアー開催を目指して設計された本格的なチャンピオンコースでコースコンディションも良好、最終日にはたまたま部分日食にも遭遇しました。

 

難しかったのは、砲台グリーンの周囲が刈り込まれていてグリーンを外すと砲台グリーンのふもとまで落ちてしまう事。

 

それから、グリーン周りのスプリンクラーが日本のコースではスプリンクラーヘッドからの散水方向は全てグリーンの中央に向いているのがほとんどなんですが、こちらのコースのスプリンクラーはグリーンの中央とその180°反対方向に水が飛ぶためにグリーン周りのフェアウェイやラフがとてもウェットな柔らかい状態になっていました。

 

その為に、ボールが集まりやすい低いエリアに水も溜まり、ぐちゃぐちゃなライからボールを高く上げる事が要求される状態でした。

 

グリーン周りのアプローチでウェットでボールが浮いていないライから確実にミートするためにダウンブローで打とうとするとグリーン面まで上がらずグリーン上に落ちると今度はグリーンの向こう側まで行ってしまい、高さを出すためにフェースを開くとバウンスがインパクト前に地面の水をまきあげボールが飛ばなくなり、転がり戻って同状況からもう一度打たなくてはいけなくなります。

 

成功パターンはレベルブローで薄く当てるショットを打つ事で打ち出しを高くするか、軽いダウンブローで打ち、湿った砲台の傾斜に1クッションさせて寄せるかで、どちらにしても軌道の最下点の高さをかなりの精度でコントロールできないと難しいグリーン周りでした。

 

なので、通常の日本のコースではショートアプローチで上手くボールコンタクトしている人でも何回かはザックリしてしまうような状況であったためここでも通用する打ち方がどういう事かを再認識するいい機会だったと思います。