空気は暑い日は密度が少なくなるので打球に対する空気抵抗も小さくなります。
こんな時は、残念ながらドライバーよりもウェッジやショートアイアンの飛距離が伸びます。
ボールのスピン量が多いほど空気抵抗を強く受けるので短いクラブほど距離が伸びるわけです。
また、アゲインストの風も抵抗が弱くなるので風速のわりには距離が落ちにくくなります。
現在の酷暑の状態だとかなり顕著に感じられると思います。
暑さを利用してドライバーを飛ばすにはボールの打ち出し角度を高くすると飛距離が伸びます。
元々スピン量が少ない人はあまり飛距離はアップしませんが寒い時には飛距離がダウンする幅が少なくなります。スピン量が多い人は暑いとよく飛んで、寒いとはっきりと距離が落ちます。
夏場のゴルフはグリーンの手前から攻める事をより注意しスコアを作っていきましょう。