冬の砲台グリーン

急な上り傾斜に囲まれたグリーンを砲台グリーンといいます。

 

砲台グリーンに向かってのショートアプローチは出来れば直接グリーン上に落としてピンそばに寄せたいのですが、ボールが浮いていない事の多い冬場はとても難しい状況になります。

 

周りとの高低差が少なければまだましですが大きければかなり難しくなります。また、砲台の急な上り坂の途中からは比較的易しく、その下のなだらかな斜面や平地からはとても難しくなります。

 

この時の状況判断を自分の実力を正しく認識して行えれば大叩きを予防できます。

 

砲台グリーンに対してのアプローチで最悪なのはボールをグリーン面まで上げに行ってのトップ、すると反対側からもう一度同じ難易度のショットになってしまいます。これと対極のミスがザックリ、これも次のショットが同じ難易度になってしまい、これらのミスが止まらなくなると簡単に3打ぐらいは失ってしまいます。

 

やむを得ないミスとしては砲台の急傾斜にボールが当たってしまい、次のショットがグリーンエッジからのアプローチが残ってしまう事です。これとロングパットが残ってしまった場合は一打のロスで済みますので状況を考えればやむを得ません。これを嫌がると上記のミスにつながりますのでこの辺で妥協しておきましょう。

 

冬場の砲台グリーンの下からのアプローチで役に立つのは、パターやユーティリティ、フェアウェイウッド等のクラブを選択して途中の傾斜を駆け上がらせるランニングアプローチです。PWや9Iなどは中途半端なので避けましょう。ショット自体の難易度は低く、距離を合わせる事は難しいので慣れが必要ですが、最悪を避ける事が出来ます。

 

ライの悪い所から球を上げるのはミスした時のリスクが大きいショットですが成功すれば思い通りに寄せる事も可能です。転がし上げるショットは最悪は避けられる代わりにぴったり寄せる事は難しくなります。

 

長い目で見れば無理せず転がす選択をとる方が平均スコアは高くなるでしょう。