トラブルショット

ゴルフをやっていれば、必ずトラブルに遭遇します。

 

そういったトラブルから脱出する時のショットをトラブルショットといいます。

 

これを成功させるためには、状況判断力、想像力、発想力、これに対する対応力、集中力、プレーを決断する判断力が必要です。

 

例えばグリーン近くの右林に打ちこんでしまい木の根元近くにボールがあるとします。

 

ピンの方向はひらけていて残り距離は40ヤードで木が邪魔で真っ直ぐにバックスイングが出来ませんがピンより30°程右に向かって振ればバックスイングが出来るとします。

 

30°右のの安全なエリアを探してそこに出すのも1つの選択ですが、それではスコアを1つロスしてしまいます。ピンを狙うべきか、安全に脱出するかを決めるのが判断力です。

 

これを何とかピンに寄せるとすれば、30°右に向かってアドレスしてフェースをピン方向に向けて(シャフト軸を反時計回りに回します)その状態でスイングします。こういう方法を見つけるのが発想力です。

 

そうすると、ピン方向に低いフック回転のボールになります。普段の40ヤードのヘッドスピードで打ってしまうとオーバーします。そして、この場合の適正なヘッドスピーと振り方を見つけるのは想像力です。

 

想像が出来て、それを結果に結び付けるのが対応力と集中力です。

 

そして、この時の様に方法が1つしかない場合、気持ちが座って迷いが少なくなるために意外とスーパーショットが飛び出しやすいのですが、そもそも普通に打つよりは難しく、その為の練習は積んできていない筈ですので大きなミスも出やすくなります。

 

打ち方は見つかったけど、成功率が低そうだから安全策に切り換えるという場合、これも判断力が求められます。

 

強いプロゴルファーは例外なくこれらの能力がとても高いです。

 

つい2週間程前の日本の女子プロの試合で、話題のイ・ボミ選手が最終ホールで練習した事のないスライスボールでピンを攻めバーディを獲ってプレーオフに残り優勝しました。

 

トラブルをチャンスに変えるようなショットが打てた時は痛快な気分になりますよね。

 

後日、トラブルの際の考え方、対応の仕方などご紹介します。

 

トラブルの対応次第でスコアが良くも悪くもなりますが、基本はトラブルにならないような技術とマネジメントを身に着ける事ですね。