陸上競技の短距離走でスタートの合図より先にスタートしてしまうことをフライングといいます。
このフライングのルールをもう少し細かくいうと、スタートのピストルの音が鳴って0.1秒以内にスタートするとフライングとなり一発で失格となります。
ちなみに0.12秒くらいでスタートが切れるとトップクラスのスタートなのだそうです。
この0.1秒というのはピストルの音を聞いて脳がスタートを切れと命令してから実際にスターティングブロックを蹴るまでは人間は0.1秒以上かかるので、山を張ってスタートを早くしようという行為は許さないということなのでしょう。
つまり、人間が運動をしようと脳から命令して実際に動作が始まるまでには0.12秒以上かかるということです。
ゴルフのスイングをする際にも同じことがいえるので、常にこのことを頭の片隅に置いておいてほしいと思います。
1つ実験をしてみてください通常通りにクラブを構えて右手をパーにした状態で添えて構えてスイングをしてインパクトに瞬間右手をグリップから話してください。
これを動画で撮影してスローで右手が離れる瞬間がどの辺になるか確認してみましょう。
フォローでヘッドが腰を過ぎたあたりで離れるのが普通の状態です。
頭の中でインパクトの瞬間に手が離れるようにしていてはインパクトの瞬間は右手はグリップを触ったままになってしまうということです。
何度か繰り返して早めに手を放すようにしながらインパクトの瞬間に離すためにはどこで離そうとすればいいか探してみてください。
もし、ショットがいつも右に飛んでしまっているとしたら、先ほどの実験でインパクトで右手を離すためにヘッドが腰の高さで離そうとしたらちょうどいいとしたら、
腰まで下りてくる前にボールをつかまえる動作をすれば打球が右に飛ぶことを防げるようになります。
ということで、脳から命令した瞬間から少し時間差があって動作が行われるということを知っておいてください。
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