アプローチの距離感をつかむまでのプロセスをご紹介します。
①まずインパクトのクラブに状態を理解しそのように当てる練習をします。
ウェッジでのインパクトはボールよりも、こぶし1つ分くらいグリップエンドを目標側に寄せた状態でインパクトする前提で練習を進めていきましょう。
そのためにはソールをピタリと地面につけた状態でフェースの溝をターゲットラインと直角に合わせ、グリップエンドがボールよりもこぶし1つ分くらい目標寄りになるようボールに対してセットします。
② 次に①の状態から10~20cmほどヘッドをバックスイングして①の状態に戻すことを繰り返してください。フォロースルーを出す意識は不要で、①の位置に戻して終わりです。
これが出来ると1~2ヤードボールが飛んで数ヤード転がります。
③ ②の力加減を変えずに徐々にバックスイングのヘッドの移動量を増やしていきましょう。この際アドレスのときに出来た両腕を結んだ線と両腕で出来た三角形の形をキープして動かすようにしましょう。
すると、ヘッドの助走距離が長くなるために自然にインパクトのヘッドスピードが速くなりボールの飛距離が変わっていきます。
④ いろいろな振り幅でヘッドの加速度合いを変化させます。
飛距離はおおむねインパクト時のヘッドスピードで変わりますので、振り幅=飛距離ではない!ということを理解しましょう。
上記を焦らずコツコツと積み上げていきましょう。
①の状態が振るたびに変化するとヘッドスピードが一定していても、飛距離が変わってしまうのでいつまでたっても距離を合わせるのが困難になってしまいますので、上手く行かくなったら何度でも①の練習に戻るようにして下さい。
結果的に上達への近道になるはずです。
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