プレーの流れ、試合の流れ、シーズンの流れがいいとか悪いといっているのを聞いたことがあるのではないでしょうか?
流れとは一体何なんでしょうか?
これは心理状態の変化なのだと思います。
例えば、上の画像のホールをプレーしているとして、画像ではグリーン左サイドにピンが立っていますがこれが右手前に立っているとしましょう。
ボールは赤い旗の位置にあるとします。
Aさんは、無理を感じつつもバーディ狙いでピンをまっすぐ狙いヒッカケ気味のダフリでボールは画像のピン方向の花道に止まりました。
Bさんはバンカーを警戒して画像のピン方向を狙って当たりが悪くても花道に止まるような意図を持って打ち、少し当たりは悪かったのですがAさんと同じ位置にボールが止まりました。
同じ位置なので互角な状況ですがAさんはピンそばを狙って花道に外れ少なからずショックを受けます。
それに対してBさんは想定通りの結果で次のショットに集中できます。
Aさんは流れを悪くしたといえます。
Bさんは流れをつかんだといえます。
結果的にBさんの方が各ショットを気楽に打てるのでパーパットに集中力が使えますし、サービスホールで攻撃的にプレーすることで気持ちのメリハリがあって良い心理状態を持続しやすくなります。
Aさんがパーで上がれたとしても集中力の無駄遣いのためにこのホールをパーで上がれたとしても後のホールまで集中力が続かなくなります。
ゴルフの流れとしては過度に集中しなければ成功しないようなショットは前半から中盤までは避けて上がりホールで集中してプレーし18ホールを完了するというのが基本だと思います。
ということで「流れ」というのは個人やチームの心理状態の流れのことを指します。
攻撃と守りのメリハリをつけてここ一番でよいプレーができるというのが良い流れ、全プレーに集中し続けたり、無理なプレーを続けたり、逃げすぎたりしてしまうのが悪い流れです。
プレーをする際はこの流れを作ることも少し意識してプレーしてみると良いプレーができると思います。
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