ゴルフ場もラフの芝生が伸びてラフも深くなってきました。
冬場にはあまり気を使わなくてよかったラフも、これからの季節は上手く付き合っていかなければなりません。
フライヤーという言葉をご存知でしょうか?
ラフからボールを打ったときに、インパクトで芝の葉がボールとフェースの間に挟まりスピン量が少なくなる現象のことをいいます。
ラフから打てば、スピン量がフェアウェイから打つよりもほぼ確実にスピン量は少なくなります。
浅いラフからなら、ボールの初速はあまり落ちないので、スピン量が少なくなる分通常よりも飛距離が出てしまいます。
ヘッドが振り抜けないほどのラフだと、初速が大幅に落ちるので飛ばなくなることもあります。
こうしたことを理解した上で、フライヤーをしてもいいように短い番手を選択したり、グリーンを狙うのをあきらめてレイアップしたり、
どのように打ったらヘッドへの芝の抵抗を減らせるかなど対策を立てましょう。
ラフから打つときは7番アイアンと決めて打っているだけでは少し考えが不足です。
ラフにボールを数個放り投げてライを見ると、ウェッジでしか打てなかったり、ウッドでも打てたりするくらいライでクラブ選択が変わります。
ライを見て、クラブ選択をし、打てたり打てなかったりを経験してラフの対応を身につけて行きましょう。
クラブ選択が消極的になり過ぎたり、無謀になったりしないよう、そのライから最善の選択が出来るようになると、スコアも大幅に良くなると思います。
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