入れに行くとは?

トーナメント中継の解説などでパットやアプローチを 「今のは入れに行きましたね。」というのを聞いた事があるでしょうか。

 

入れに行くとは、距離と方向の両方を合わせるという事です。

 

プロならいつも入れに行っていると思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

 

寄せるだけならセットアップの時にフェースの向きだけ合わせたら距離を合わせるためのスピードコントロールだけに気を配っておけばいいのですが、入れに行くとなると相当精密に方向を出す必要があるので、どちらかというと方向を出す事に集中する事になるので距離がおろそかになりがちなところに、入れるためにはオーバー目に打ちたいので、カップを大きくオーバーするミスが出がちです。

 

なので、通常であれば距離を合わせに行く事に集中して方向が合えば入るかもしれないというくらいの狙い方をします。

 

狙いに行くためには念入りにラインを読む、方向を精密に狙う、オーバー目に打つ。

 

寄せるためには、ライン読みはほどほど、方向はアドレスでフェースを合わせるだけ、距離を合わせるスピードコントロールに気を配る。

 

狙いに行く方が労力がかかりそうではありませんか? 毎回そのように狙っていたら18ホールもたないかもしれませんし、プロといえど狙ったからといってそうそう入るものでもありませんから集中力の無駄使いになりがちです。

 

そこで、ここ一番という局面で極限まで集中して「入れに行く」のが最終日の中継ホールで多く見られる事になると思います。

 

 

 

アマチュアの方の場合、ショートアプローチは方向をほどほどに合わせたらミートする事を優先して、余裕があれば距離合わせまで気を配るというくらいでいいと思います。