ショートアプローチで距離を打ち分けるための方法について考えてみたいと思います。
ある基準飛距離をダウンするための要素を考えてみましょう(30ヤードのショットを距離を抑えてもっと近くに打つためにどうするか?)。
・ ヘッドスピードを遅くする
・ インパクトのロフトを大きくする(上向きにする)
・ スイートスポットから外して当てる
・ ダフらせる
・ スライス回転のボールにする
・ 上り坂、深いラフ、軟らかい地面に落とす
・ 向かい風に向かって打つ
などが考えられます。わざとやれば距離をわざと落とすにつながり、そのつもりがなく起きてしまったらショートするミスショットになるということです。そしてその逆にすると距離がUPします。
よく言われる振り幅を小さくして距離をダウンさせるというのは、トップからのクラブヘッドの助走距離を短くするとヘッドスピードが出せなくなる事を利用したヘッドスピードを落とすための一つの方法です。
少しややこしく書きましたが、いつも同じようにスイートスポットに当てられれば、ヘッドスピードを変えることさえすれば距離を自由に変えることが出来ますので、ショートアプローチの良いストロークを身に付ける努力は続けて欲しいと思います。