チャンピオンから学ぶ

プロのトーナメント中継を長年視聴していると、記憶に残る一打があるという方もいるのではないかと思います。

 

今回は、私が高校生の時にテレビでみた、記憶に残る一打をご紹介させて頂きます。

 

1994年、岐阜県のレイクグリーンゴルフ倶楽部で開催された、日本プロゴルフ選手権でその一打は放たれました。

 

ゴルフ歴が長く、トーナメント中継が好きな方はもうお分かりになるかもしれません。そうです、合田 洋プロが18番のグリーン周りのバンカーから打った、パターでのバンカーショット?です。

 

結果、最終ホールをパーセーブして、合田プロは念願の日本プロチャンピオンとなりました。

 

当時バンカーからパターで打ったこの奇策に、大きな反響がありました。バンカーといえどアゴに段差がなければパターでも、寄せられる事を合田プロは、あの大きな舞台で証明したのです。

 

私が常々感じる事の一つに、グリーン周りからのアプローチショットを打つ時に、SWとAWを当たり前のように使う方が非常に多いという現実です。しかしザックリやシャンク、トップなどを打ってしまいスコアを崩す可能性も考えられますし、クラブフェースの開き具合が変われば、スイングスピードも変わるでしょうし、スピン量や、落とし場所など考えられる項目はたくさんあります。

 

その点、パターであれば考え方がシンプルに出来るのではないかと思います。シャンクやザックリの心配はなくなり、クラブフェースの開き具合、スピン量なども考えなくても問題ありません。落とし場所も考えなくて済みます。方向も大きくそれる心配はあまりないでしょう。ということは距離感のみに集中すれば良いという事になります。

 

グリーン周りで使用するクラブは、まずパターが使えるか?空中戦より、地上戦を考えるのもスコアメイクにとって大切な事かもしれません。