よくいく練習場にある100ヤード以内のターゲットに対しての距離感はそれに対して何発も打っていれば身についてくものだと思います。
例えば20ヤード刻みにあるターゲットに距離を合わせる打ち方をマスターしておけばコースではあのターゲットに打つより少し弱めとか、少し強めというように対処が出来ます。
その場合にどのような方法で強め、弱めと打ち分けるか自分なりの手段を持っておく必要があります。
距離を落とすには・・・・
①ボールの初速を遅くする
このためには、ヘッドスピードやその加速度を抑える
②打出し角を高くする
インパクトのロフトを増やす
③スピン量を増やす
スライス回転の打球を打つ
①のヘッドスピードを落とすためには、単純に軽く振る、クラブを短く持つ、バックスイングを小さくする、これらを複合させる。
②の打出し角を高くするためには、フェースを少し上に向けてインパクトするために、打ち方で変えたり、クラブを替えたり、構え方を変えるなどして対応する。結果的にボール初速も落ちることになるかもしれません。
③のスピン量を増やすにはダウンブローに打つとスピン量が落ちますが、結果的にロフトが立ってあたりやすく逆に飛んでしまうのでスライス回転のボール打つ方が距離が落としやすいと思います。
逆に少し飛ばす時は上記の逆になります。
注意点としては①の時に軽く振るというと、必要な力まで抜いてしまいがちなので、脇の締めやグリップの強さは緩めずに動かそうとするスピードだけを遅くするようにして下さい。
GSIゴルフジムでは体験レッスンの受講生を募集しています