クラブのバランスはD3がいいの?
球技では使用球の重さに規定があります。打球用の用具は使用球の重さに従って適切な重さに設計されます。
ゴルフのボールは45.93g以下と定められています。ゴルフの打球速度はとても速いので軽すぎると空気抵抗に負けて飛距離の面では損になるのでほとんどのゴルフボールは規定値ギリギリの重さになっています。
クラブはこのボールを少しでも遠くに飛ばせるように研究され続けてきて今日に至ります。重すぎるとヘッドスピードが出せず、ヘッドを軽くするとヘッドスピードが上がる代わりにヘッドがボールの重さに負けて打球速度が遅くなってしまいます。人間が持ってスイングし、振りやすい重量配分がされシャフト、グリップが少しでも軽く、ヘッドの重さが必要最小限のものが飛距離が出せるクラブとなります。これよりも重くなるほどショットの再現性が高くなる代わりに飛距離をロスします。最高飛距離を上げたければ軽さを追求し、平均飛距離を上げたいなら適切な重さのクラブを使用すると目的に応じたクラブといえます。
長きに亘りゴルフクラブの設計に携わった人々の成果が今日のクラブのスペックとなっています。クラブのカタログを見るとバランスという項目があります。男性用クラブだとD0~D5、女性用だとC5~D0くらいが適切とされほとんどのクラブがこの中に納まっています。
ゴルファーの体格、筋力によってシャフトの硬さ、重さ、クラブのバランス、全体の重量は十人十色になります。特にバランスは重めが好き、軽めが好きと好みがわかれるところです。バランスはヘッド、シャフト、グリップの重さとシャフトの長さで決まります。1980年頃にはシャフトの重さは100~130g、グリップは50gと選択肢はとても狭かったのに対し、現在ではシャフトは30~130g、グリップは25~80gととても幅広い中から選択できるようになっているので、市販のまま使用していれば無難ではありますが、自分にとっての理想的なクラブにカスタムできれば、進化したクラブ性能を十分に発揮できるようになると思います。
ということで、カタログ通りのスペックが無難ですが、バランスは自分にとって振りやすい重量配分にした結果がカタログ地から大きく外れたとしてもそれがベストといえますので、遊び心を持って様々な重量配分を試し自分にとってはこの重さが良いという結論が出るまで実験を続けてみて欲しいと思います。
///GSI新コンテンツ///
★2つの質問でいまのあなたのスイングを診断します
★動画で学ぶGSIメソッド(スイング診断付き有)
★予約制オンラインレッスンはじめました!30分5,500円
–〇–△—△〇—〇–
GSIゴルフジム(スイング碑文谷内)のレッスン内容のご案内
レンジでのレッスンは、全て50分のマンツーマンレッスン
■お試し体験レッスン
体験レッスン:5,000円(税別) 50分×1回
【体験レッスンご予約】はお問合せフォームから
お電話でのお問い合わせは03-6315-1551
■短期集中レッスン
ウェッジレッスン:38,000円(税別) 50分×3回。
バンカーレッスン:38,000円(税別) 50分×3回
★アプローチ、バンカーが苦手なあなたに<短期ウェッジレッスン>★
入会不要!3回の集中ウェッジレッスン
ショットはいいし、パーオンできればスコアもまとまる。
でも、グリーンを少し外すとダフリ、ザックリで寄せワンができない
そんなあなたに超おススメの短期レッスンです!
【ウェッジ集中レッスン】※こちらは体験レッスンではありません。
■レベル別レッスン
月2回レッスン(初級・中級・上級):24,000円(税別)(50分×2回/月)
■ラウンドレッスンもやってます!