ラフからのショットについて詳しく解説します

暖かくなり、芝分の生育も旺盛になり芝生がきれいに生えそろってきました。
見た目はきれいでいいのですが、ラフからのショットが難しくなってきます。

 
ラフからの打ち方を知っていると少し楽にラフからの脱出ができるでしょう。

 

 

日本のほとんどのゴルフ場で採用されているコーライ芝、野芝は上から葉、直立茎、匍匐茎、根という構成になっています。

 

ラフからのショットで大きな障害になるのは直立茎と匍匐茎です。

 

直立茎は硬いので、芝生が密集していればボールはそれ以上に沈まないおかげでボールが浮き気味になり、ショットを多少楽にしてくれますが、
これにクラブヘッドの刃の部分(リーディングエッジ)が当たると大きな抵抗を受けるため、ヘッドを振り抜くことが困難になります。

 

匍匐茎は地表面を這うように縦横無尽に網目のように成長します。

 

これは少しですが直立茎よりも太く硬いため、これにリーディングエッジが引っかかるととても大きな抵抗を受けます。

 

葉は先に行くほど細いので柔らかく抵抗は少なくなります。

 

これが分かるとラフの抵抗が少なくなるような打ち方が見えてくると思います。

 

ラフからのショットではできるだけヘッドの軌道をラフの浅いところを通すようにすると、ヘッドが受ける抵抗を軽減できます。

 

多くの場合、直立茎の上にボールが浮いているので、ロフトの立ったクラブでダウンブローに打つとボールが上がらず、芯に当たってもチョロのような打球になるので注意が必要で、浅いラフなら少しアッパーに打つ方が成功率が高くなります。

 

そして、ラフからのショットのときに考えるべきは、ヘッドが受ける抵抗を減らす、芝生に負けないようにヘッドスピードを上げるためにどうすればいいか?

直立茎の上に浮いているか?、間に沈んでいるか?の判断です。

具体策と注意点として
直立茎の上にボールが浮いていて葉が短いときは長いクラブでも打てて、ややアッパーに打つ方がミスの確率が減りますが、フライヤーによる飛び過ぎにご用心。

 

直立茎の上にボールが浮いているが、葉が長くて葉先から沈んでいる場合は
沈んでいる割には振り抜けるので短いクラブを持ちすぎるともったいないので番手選びは攻撃的に。

 

直立茎の下に沈んでいるが葉が短い場合は
直立茎と匍匐茎にインパクト前にリーディングエッジが引っかからないようハーフトップ気味にインパクトするよう注意して、ハーフトップ気味にインパクトして、低い球でいいと割り切ることが大切です。

 

直立茎の下に沈んでいて葉が長い場合は最も脱出が困難です。
ウェッジを選択して距離を稼ぐことをあきらめて打つのが得策です。

 

最後にラフからのショットの際に適した方法や打ち方とその理由をまとめます。

 

・ロフトのあるクラブを選択する     打ち出し時のボールが葉から受ける抵抗が少なくなる

スイングの弧が小さくなるので、芝の中を通る距離が短くなる

ヘッドが重いので抵抗に負けない

・ヘッドスピードを上げる        芝の抵抗に勝つため

・アップライトなスイングをする     芝の中を通る距離を短くできる

・スライス系のボールを打つ       芝の抵抗を減らせる

飛びすぎ防止

・少しフェースを開いて構える      芝生がネックにからまってフェースが返ることの対策

 

ラフからのショットは意外に易しく打てることもありますし、易しそうに見えて難しいこともあります。

芝生とボールの関係を見極めることは難しいですが、成功の秘訣でもあります。
トライアンドエラーを繰り返して、経験を積むことが財産となります。

これを機会に少しだけラフからのショットを深く掘り下げて考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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