最近のアイアンクラブは、ストロングロフト化が進み、5番アイアンで25度以下のクラブも珍しくありません。
さらにボールも、飛距離を追求した結果、糸巻きバラタの時代から進化し、現在は5ピース構造のボールまで登場しています。
年配のゴルファーなどは、ご存知でしょうが昔なつかしのフケ上がる弾道で、グリーン上にピタリと止まるボールは、現在主流のゴルフギアではなかなか打てません。
その事をご存知いただかないと、何とか球を上げようとして、下から煽るような打ち方になったり、手首を使ってすくい打ちをしたりスイングを崩してしまうかもしれません。
今風のストロングロフトを採用しているアイアンクラブや低スピン化したボールを使用されている方は、無理に球を上げようとせずに、低い球で良いと割り切ってスイングを作られることも、悪いクセを身につけない為には必要な心構えかもしれません。