スイングづくりの第一歩は慣性の法則? |

スポーツの際の動作は慣性の法則、作用反作用の力の関係、重力などが運動者の意思にかかわらず作用します。

 

一流のアスリートはそれらを最大限に利用し、最小限の体のコントロールをして運動します。

 

ゴルフのスイングの際もこうした自分が起こした力以外の力が働くことを十分に理解して行うべきです。

 

例えばアプローチの距離の打ち分けをするときに、スイングをアナログ時計の文字盤と重ねて、

 

7時から5時までのスイングをしたら何ヤード?、8時から4時までのスイングなら何ヤード?

 

というようにして距離を打ち分けましょうという教えがあります。

 

初めてこれをする人はほとんどの人が8時から打つつもりが10時まで上がっていたりします。

 

これは、仮に大きな文字盤の外周を車で走るとしましょう。

 

6時からスタートして8時までアクセルを踏んでいるのと同じで、これでは100%8時の位置は通り過ぎてしまいます。

 

7時あたりまで進んだらアクセルを離してブレーキを踏むと8時の位置で止まれるようになります。

 

これが分かったうえで先ほどのアプローチをすると8時から4時までのスイングをしようとしたときにその通りにスイングができるようになります。

 

ダウンスイングの際のヘッドは適度に加速して動くととても安定します。

 

自転車が適度にスピードを出した方が安定するのと同じです。

 

ところが8時から打とうと思っているときに、知らずに10時までバックスイングしてしまうと適度にヘッドを加速させると飛び過ぎてしまいます。

 

そうなると、加減をしてヘッドの加速を抑えたりひどいときは減速しながらボールを打つことになり、結果はとても不安定なものになってしまします。

 

自転車でゆっくり走らなくてはいけない事態になってしまうわけです。

 

同じ理由でオーバースイングになってしまう人もよく見かけます。

 

宮里藍さんのトップの位置までバックスイングをして打っていると横峯さくら選手のようなトップになっていたりします。

 

 

 

これは慣性の法則、作用反作用の法則、重力などの計算が入っていない場合に起こる現象です。

 

これらを学習するには、時計の文字盤を想定して何時から何時までスイングするかを決めて打ってみます。

 

このスイングを動画で撮影して見てみましょう。

 

繰り返し行い思った位置から打てるようになったら頭で思っていることと、実際の動きが一致するようになるので、

 

その結果、頭で描いた通りのスイングができるようになっていけると思います。

 

 

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