先日、100がなかなか切れないという悩み抱えた50代前半男性の方とラウンドしました。
ショットを見る限り90を切ってもおかしくないレベルだったので、アプローチやパターが相当下手なのかと思いきや、まずまずのレベル。ではなぜこれで100が切れないの??????と思いながら数ホールを回っていると、ある疑問が出てきました。
グリーンまで180ヤード以上のショットが残っている時、毎回UTやFWを振り回し、入れると非常に難易度の高いバンカーに入れてみたり、きつい傾斜やラフが深い場所から次打を行う為、簡単に打数が増えている事に、この人は気付いているのだろうか?
そこでこの方に、出来る出来ないはさておき、その次のショットをどうしたいかまで含めて考えているかと尋ねると、そこまでしてないとの返事。
なので、次のホールから180ヤード以上の残りがあるときは、その次のショットをどうしたいかを宣言してもらってからプレイするようにしました。
すると、FWやUTの一辺倒ショットが、次を考えたらここは7アイアンだなとか、UTでもピンを狙って打つのではなく、難しいバンカーを避けたサイドのグリーン入り口から寄せた方が易しそうなので、3UTではなく4UTだな・・・・と意図が感じられる攻め方へと変化し始めました。
あがってみれば、後半43のハーフベストが出たと喜んでおられましたが、一つ先の事をイメージして今やる事を決めるだけでスコアが縮まる方もおられるようです。
この事に思いあたる方は是非参考にしてみてください。(^_^)v