初めてのパター練習何をしましょうか？　｜ゴルフレッスンならGSI

初めてのパター練習何をしましょうか？

初心者が初めに重要に感じることは、ドライバーやアイアンなどでフェースに当ててボールを前に進めることだと思います。ゴルフで最終的に重要になるのはパッティングです。ショートアプローチについても同様です。

パッティングは昔の小学生にとっての高校受験に必要な英語みたいなものかもしれません。当面必要ないが必ず必要になるものです。

パターが上手くない人はいてもパッティングができない人はいないと思います。ゴルフを始めると同時に練習を始めておきましょう。

初心者は先ず前にボールを進められるようになることが第一段階で、進められるようになったらショートゲームがスコアを大きく左右するようになります。

初めてのパッティング練習は、パターマットの途中やカーペットの上にハンドタオルを敷き、パターでボールを打ってハンドタオルに上にボールが止まるように練習してください。距離にして１．５ｍくらいになると思います。３球続けてハンドタオルの上に止まるくらいまで継続してください。次の段階はハンドタオルを２つ折りにして幅が広く奥行きが短くなるようにして同様に繰り返してください。乗ったボールが邪魔ならどけてしまってください。これで短い距離の距離が一定して打てるようになります。次の段階は２つ折りのハンドタオルを縦に敷いて奥行きが長く幅が狭いようにして繰り返します。これは方向性を一定させる練習になります。最終段階は４つ折りにしてボールが乗せられるくらいになると合格です。

練習グリーンで練習する環境があればひもなどを代用して短い距離はハンドタオル、長い距離はバスタオルを敷いて打つイメージで距離と方向性を磨いてください。

距離の調整＝ヘッドスピード

方向の調整＝インパクトのフェースの向き

をまず別々にコントロールする練習を十分に行った後に２つを両立させる練習に移行していきましょう。優先順位は距離＞方向です。

このようにパッティングは距離のコントロールと、方向のコントロールの２つの要素があり、初めに身に着けるべきは距離感で、次に方向性になります。距離さえ合えば次のパッティングは短い距離が残せるのでプレーが安定しプレーの時間短縮にもつながります。

 

 

 

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