強風対策 |ゴルフレッスンならGSI

まもなく「春一番」が訪れます。この春一番の日に運良く?ゴルフ場でプレーする可能性もあるかもしれませんし、春は天候が短期的に変わりやすい季節でもあり、快晴無風を期待するよりも、むしろ強風の日にゴルフをプレーする事も覚悟しておいた方が、心構えとしては良いのではないかと思います。

 

ということで、今日は強風対策を考えてみたいと思います。

 

テレビや会場で、プロの試合を見ていても、雨の日よりも、風の強い日の方が、スコアを崩す場面が多いように感じます。

 

では強風の日は、何がゴルフを難しくさせるのでしょうか?

 

まず球が大きく曲がります。普段は大きく曲がるスライスボールを持ち球にしている方でも、右から10メートルの横風が吹いていたら、風に逆らって球が飛ぶ事はまずないと思います。自分の打球の性質と風の読みの計算が、難しくなるので、普段と違ったコースの攻め方を必要とされるでしょう。

 

スイングで考えてみても、バランス良くスイングするのが困難になります。

 

私は、東京湾アクアラインをよく利用するのですが、木更津金田~海ほたるPAまでの海上区間で風速15メートル以上の強風が吹いたら、車の運転もかなり大変になります。風向きにもよりますが、横風は特に危険です。

 

車高が低く、車幅の広いスポーツカーは、強風の中でも安定して走りますが、車高が高く、車幅の狭いワンボックスカーや、荷台の高さがある軽トラックなどは、風に押されて蛇行しながら走っているので、見ているこちらも、ドキドキしてしまいます。

 

上記の現象を考えた時に、ゴルフにも応用出来るのではと考えてみました。

 

アドレスでは、重心を普段よりも低くするように構え、スタンスの幅も広めにとった方が、強風の中では土台の安定が図れると思います。

 

打球に関しても、風の影響を最小限にとどめる為に、クラブを短く持ったり、急加速させないようにクラブを振る事も有効でしょう。簡単に言うと、不必要なバックスピンを掛けないでボールを打つ事です。このテクニックは、風がフォローかアゲインストか分からない時に使うと、球の飛びすぎや、大ショートを防ぐ有効な手段になります。

 

他にもスイング中に、風によってバランスを崩さない為に、大振りを避けてコンパクトに振る事も良いと思います。

 

普段のゴルフで、親の仇とばかりにマン振りしかしないゴルファーは、強風時のプレーでは痛い目にあってしまうかもしれません。

 

今日は、風の影響を軽減する方法をご紹介しましたが、そんな状況でもバランス良くスイングが出来る方は風の読みさえ出来れば、普段と同じゴルフで構わないと思います。しかし強風の中でのラウンドでは、チャンスはたくさん作れるものではなく、我慢のゴルフになると思っていた方が良いでしょう。

 

春一番が吹く前に、自分なりの風対策を立てて、練習されると良いと思います。

 

 

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