セントルイスオリンピック　ゴルフ競技　｜ゴルフレッスンならGSI

オリンピックでのゴルフ競技開催は、１９００パリ大会、１９０４セントルイス大会の２回だけなのだそうです。

 

今年のリオデジャネイロ大会は１１２年ぶりの開催なのだそうで、もちろん、前回大会チャンピオンの解説などは聞くことができません。

 

１９０４年といえば、日露戦争の真っ只中で、東郷平八郎率いる連合艦隊が黄海や旅順で大苦戦していたころです。

 

このころのゴルフボールは糸巻きボールが発明されてしばらくのころで、まだ、スチールシャフトはなく、ヒッコリーシャフトでどちらもとんでもなく高価であったと思われます。

 

１９００年パリ大会で参加国はフランス、イギリス、ギリシャ、アメリカの４ヶ国で男子１６名、女子６名という参加人数であったそうで、金メダルは男女ともアメリカ人が獲得しました。

 

日露戦争の真っ只中のセントルイス大会は当然イギリス、ギリシャ、フランスはオリンピックどころではなく、カナダ３名、アメリカ７４名で男子のみという参加人数だったようです。

 

以外にもこの大会の金メダリストはカナダ人だったそうです。

 

そして、これを最後として、１１２年ぶりのリオ大会は多くの国の参加を期待したいところですが、テニス、馬術、と並ぶセレブなスポーツが正式競技の中に定着させるのはとても難しい気がしますし、競技レベルとしては、メジャートーナメントと比較するととても低くなってしまうこともやむをえません。

 

が、何とか２０２４年の大会でもゴルフ競技が生き残っていてくれることを期待しています。

 

そして、オリンピックのゴルフ競技４つめの金メダルは松山選手に獲得して欲しいものです。

 

開催コースは、コーライ芝のフェアウェイだそうなので、アジア人の方が若干馴れているので好材料となるかもしれません。

 

 

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