井上誠一

井上誠一という名前を見てどんな方かご存知のあなたは、ゴルフに詳しい方でしょう。

 

井上誠一氏は日本えお代表するゴルフ場設計家で、1981年にお亡くなりになりましたが、彼が設計したゴルフ場は現在も38コースが営業をしているそうです。

 

彼の設計の特徴は空中のハザードと呼ばれる高い木を巧みに配置してフェードやドローを駆使して攻めないと攻略が難しくなる設計になっています。

 

もう一つは砲台グリーン、グリーンを外したらアプローチが難しく、簡単にスコアを崩してしまいます。

 

それから、C・アリソン氏の弟子であった井上氏はアリソンバンカーと言われる深いバンカーを前述の砲台グリーンの脇に配置しアリソン氏の設計思想を継承しています。

 

パー5や距離の短いホールのグリーン周りはこの造りになっていて気を抜けるホールがありません。

 

ただ、設計当時の井上氏の意図よりも木が成長し過ぎて異常に難しいショットを要求されたり、枝打ちをし過ぎて味気ないホールに変わってしまったりするコースがあります。

 

井上誠一設計コースの攻略を目指すと、高い球、低い球、スライス、フックを精度よくコントロールすることを要求されますのでショットの技術を磨いてくれるコースでもあります。

 

近場のコースを見つけて挑戦されてみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに今週の日本の女子ツアーの会場が26番のコースです。

 

井上誠一設計コース一覧

コース名 所在地 開場年 コースレート
1 札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース 北海道北広島市 1958 73.7
2 札幌ゴルフ倶楽部 由仁コース 北海道夕張郡 1974 74.2 (Aグリーン)
3 室蘭ゴルフ倶楽部 白鳥コース 北海道室蘭市 1965 72.5
4 那須ゴルフ倶楽部 栃木県那須郡那須町 1936 71.8
5 日光カンツリー倶楽部 栃木県日光市 1955 73.0
6 烏山城カントリークラブ 栃木県那須烏山市 1973 73.8 (三の丸x本丸)
7 大みかゴルフクラブ 茨城県日立市 1936
8 大洗ゴルフ倶楽部 茨城県東茨城郡大洗町 1953 74.4 ★3位
9 スターツ笠間ゴルフ倶楽部 茨城県笠間市 1985 72.4 (Aグリーン)
10 大利根カントリークラブ 茨城県坂東市 1960 73.5 (西コース)
11 龍ヶ崎カントリー倶楽部 茨城県龍ヶ崎市 1958 73.2 (Pグリーン)
12 霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース 埼玉県川越市 1932 73.8
13 武蔵カントリークラブ 豊岡コース 埼玉県入間市 1959 72.8 (Aグリーン)
14 武蔵カントリークラブ 笹井コース 埼玉県狭山市 1959 73.3 (Aグリーン)
15 鷹之台カンツリー倶楽部 千葉県千葉市 1954 73.6 (ベントグリーン)
16 浜野ゴルフクラブ 千葉県市原市 1984 73.6 (Aグリーン)
17 鶴舞カントリー倶楽部 千葉県市原市 1971 73.0 (東西コーライ)
18 大原・御宿ゴルフコース 千葉県いすみ市 1982
19 よみうりゴルフ倶楽部 東京都稲城市 1961 70.5
20 東京よみうりカントリークラブ 東京都稲城市 1964 72.7 (ベントグリーン)
21 川崎国際生田緑地ゴルフ場 神奈川県川崎市 1952
22 戸塚カントリー倶楽部 西コース 神奈川県横浜市 1962 73.5 (西Aグリーン)
23 湘南カントリークラブ 神奈川県茅ヶ崎市 1961 72.3 (平成グリーン)
24 赤倉ゴルフコース 新潟県妙高市 1963
25 天城高原ゴルフコース 静岡県伊豆市 1965 72.3
26 葛城ゴルフ倶楽部 静岡県袋井市 1976 72.3
27 南山カントリークラブ 愛知県豊田市 1975 73.7 (ベントA)
28 愛知カンツリー倶楽部 愛知県名古屋市 1954 74.7 ★2位
29 春日井カントリークラブ 愛知県春日井市 1964 73.0 (東EG/LGグリーン)
30 桑名カントリー倶楽部 三重県桑名市 1960 74.8 ★1位
31 伊勢カントリークラブ 三重県度会郡玉城町 1965 73.5 (ベントグリーン)
32 瀬田ゴルフコース 東・北コース 滋賀県大津市 1969(1978) 73.2 (北ベントグリーン)
33 枚方カントリー倶楽部 大阪府枚方市 1959 73.1 (コーライグリーン)
34 茨木カンツリー倶楽部 西コース 大阪府茨木市 1961 74.0 (Wグリーン)
35 西宮カントリー倶楽部 兵庫県西宮市 1955 72.4
36 タカガワ新山口カンツリー倶楽部 山口県防府市 1952 67.2
37 佐賀カントリー倶楽部 佐賀県三養基郡みやき町 1971 72.8
38 いぶすきゴルフクラブ 開聞コース 鹿児島県指宿市 1968 74.4 ★3位

※1. コースレートは、2010年12月現在の値

 

 

 

 

右手のリキミが上手く抜けない?

50才前後の男性の方から以下のような相談がありました。

「アプローチが苦手で、打つ時に何故か右手に力が入ってしまって困ってるんです・・・・・」

という事で、実際にアプローチを少し打ってもらいました。

確かに本人がおっしゃるように、右手(というよりは右腕全体)に不必要なリキミが発生してました。

「右手の力を入れないようにグリップしてるのに何故でしょうか?」

という事なので、そのグリップの方法を細かくチェックさせて頂いた所、問題点が浮び上ってきました。

その方は、最初右手でクラブを握れていない為、打つ瞬間に右手のひらで握ってしまうというう、難しいグリップでのクラブ操作を余儀なくさせられてました。

なので、最初のグリップ時に右指三本(人指、中指、薬指)でクラブがロック出来る握りに変えてもらった所、インパクト前後に発生していた不必要なリキミが無くなりました。

本人の感想としては、最初にこうゆう指の使い方をして握れば、フィニッシュまで同じ状態がキープ出来るんだ・・・・・、というものでした。

右手のリキミにお悩み方は、一度グリップチェックしてみるのも手だと思いますよ(^_^)/~

ザックリ

 

 

今の時期はウェッジでアプローチするとザックリしやすいのですが、テークバックで手が高い位置にあがってしまう方は特に注意が必要です。

 

手の上下動が多い方は飛行機の着陸で例えるなら墜落型スイングと呼んで差し支えないでしょう。

 

対して手の上下動が少ない方は飛行機の着陸で例えるなら胴体着陸型スイングとでもなるでしょうか。

 

アプローチショットの出球が低く強く出てしまう方はダウンブローの軌道が強く、上級者などではボールを突っついているよなどと呼ぶ方もいます。

 

今の時期は芝がうすいのでダウンブローになりやすいですが、芝生が生えそろってきたらソールを滑らせて打つ打ち方も易しくなるので臨機応変に対応されるのも良いでしょう。

砂を取る量

ガードバンカーの多くはアゴがあり、通常のピッチエンドランよりも高い球を打つ事を要求されます。

 

そのための打ち方がエクスプロージョンショットと呼ばれる打ち方です。

 

これは、高く打ち出すためにフェースを高い方向に向けてリーディングエッジがボールの南極よりも下に入るショットです。

 

フェースを高い方向に向けるという事はリーディングエッジとウェッジのバウンス部分との高低差が大きくなります。

 

ピッチエンドランの時のリーディングエッジとバウンス部分の高低差は2~3mm程度でフェースを開くとその高低差が大きくなります。

 

もし、フェースを開いて高低差が1cmになったとしたら、1㎝以上の深さの砂を取れば十分な打ち出し高さが得られます。

 

深すぎたらボールの初速が落ちて、アゴを越える事が出来なくなります。

 

この場合は、1㎝~3㎝程の深さの砂を取れればほぼ成功です。結果、取った砂の跡の右寄りにボールがある事が前提になります。

 

簡単に言うと、リーディングエッジをボールの少し下を通るように打ちましょう。すると、結果的にフェースの開き具合で自然に砂を取る量が変わるという事を知っておきましょう。

フェースの向きとショットの結果

基本的な考え方として、ショットのボールの行き先はインパクト時のフェースの向きに行くと考えておくといいと思います。

 

例外はフェースのボールが当たらずフェースの外周部分に当たってしまったらこの限りではありません。

 

コースや練習場でターゲットの右に10ヤードずれたとしたら、インパクト時にフェースがターゲットの10ヤード右に向いて当たったんだな、と分析してその理由や修正方法を探っていく習慣を付けておくといいと思います。

 

ただし、1球毎にそれをしていたらきりがないので、何球かのショットの傾向を掴んでから修正する作業をしましょう。

 

インパクトは細かく分析するとボールとフェースがくっついて移動する距離がありますから、ボールに当たる瞬間、一番ボールがつぶれる瞬間、ボールが離れる瞬間でもそれぞれフェースの向きは変わりますからいつの瞬間にスクエアにヒットしたらいいかと考えるとややこしいので、ボールが行った先にフェースが向いていたと考えて差し支えないと思います。

距離を打ち分ける

アプローチショットでの距離の調節法についてです。

 

距離を調節するときにバックスイングの大きさを気にする方は非常に多いと感じますが、フォローの大きさを気にしている方は少ないように感じます。

 

実際に今まで接してきた多くの方に質問をしたときに、フォローの大きさで距離をコントロールしていると答えた方はほとんどいません。

 

フォローの大きさでで距離を調節するときには、手首を使わないことを意識してみてください。言い換えるとハンドファーストにインパクトを迎える事と、肩の回転量でフォロースルーの大きさを調節するという事になります。

 

アプローチショットを苦手としている方はぜひお試しいただければと思います。

初心者のラウンド術

ラウンドにおいてのマナーの基本はプレーファーストで人の邪魔にならないように気をつける事もここにつながります。

 

ラウンド時間のロスはボールの喪失、移動(歩行)のスピード不足、自分の打順の前の準備不足、等が主な要因です。

 

同伴者がボールを失くさないためには、打球を最後まで目で追う事が大事で、この事は風向きや地面の転がり等を参考に出来るだけでなく、自分の打球を目で追う事を繰り返すうちにどのようなボールを打つかのイメージが出来るようになる事にもつながります。

 

自分が打つ番になったらすぐに打てるようにする為には、同伴者のボールの配置を認識していれば誰がピンから遠いかを判断できますのでここでもボールを見る事が重要です。

 

早くプレーする為に自分の順番の時に慌ててプレーするとミスが起きやすくロスタイムが生じやすくなりますから、歩行は素早くして、ボールを打つ前は焦らず、要領よく時間を使って落ち着いてプレーしましょう。

上達とメンタル

「ゴルフを始めたころはもっと強気のパットができたのになぁ」

 

という上級者の独り言をよく耳にします。

 

初心者や中級者の方にはなんだかピンとこない言葉かもしれません。

 

ゴルフというスポーツは上達の過程で沢山のミスをして、上級者になるころには大たたきにつながらないようなディフェンス主体のゴルフスタイルが確立されるようになります。

 

大たたきにつながるケースでは、OBやスリーパット以上などが絡む事が多く、上級者はそれらのミスを回避することに優先順位をおくために常にアグレッシブにコースを攻めれなくなりやすいともいえると思います。

 

気持ちのメリハリをつけるためには、ディフェンスの状況かオフェンスの状況か自分の中ではっきりと決断してコースをラウンドされると良いでしょう。