バンカーショットで砂を取る理由 |ゴルフレッスンならGSI

知恵袋から質問を拝借しました。

 

Question

 

ゴルフのバンカーショットについて教えてください。
バンカーに関してのそもそもの打ち方がわかりません。よく砂を一緒に持っていくなんて言っていますが、
砂が硬く、めり込んでいない時はその様な打ち方よりも普通に手振りで打ったほうがいい気もします。
めり込んでいるときに、砂を一緒に持っていくのでしょうか? ではめり込んでいなければアプローチと同様の打ち方でいいのでしょうか?
振り抜いたら大変になことになりそうだし、アプローチ感覚で打つと脱出できない気もするし・・・・・。そもそもの打ち方を教えてください

 

Answer

 

グリーン周りのバンカーは大半がアゴが高いバンカーになっています。そのアゴを超えるために砂を一緒に持っていきます。試しに座布団の上にボールを置いてソールが座布団に触らないようにヘッドをインパクトの状態にしてみてください。ボールは座布団に少し沈んでいる状態になります。そしてこのボールを地球に置き換えて考えてみましょう。ボールを高く打ち出すためには南極点を叩ければ最も高く打ち出すことが出来ます。座布団の上のボールをソールが座布団を触らずにインパクトしたらリーディングエッジがオーストラリアの北寄りの辺りに当たることになります。顎を超えるためには少なくともオーストラリアの南寄りから南極近辺を打たなければなりません。そのためにはフェースを開かない場合オーストラリアの南半分の辺りがボールとフェース面との接点になり大きく開くと南極の氷と海の境界辺りを接点にすることも可能です。するとフェースを開かない場合で5mm、めいっぱい開いて15mm(ソール幅が広いともっと深くなります)ほど砂の中にバウンス部分が入ることになります。更にボールは必ず砂地の表面よりもボールの自重により沈んでしまうので10mm~20mm以上の深さまでバウンスが入らないとアゴを越える高さが出せないことになります。

 

ということで、そもそもの打ち方はフェースの開き具合によって10mm~20mmの深さの砂を飛ばしていくというのがエクスプロージョンショットの当て方です。そして飛ばした砂の跡の右寄りにボールがあった状態に出来ればナイスアウト確定です。

 

グリーンの奥にあるバンカーは例外です。アゴが低いためにボールが沈んでいなければ砂を触らずに打ってもアゴを超すことができるのでクリーンに打ってもいいでしょうし、このようなバンカーの場合パターで転がしても出せる場合もありますのでアゴ付近の観察は欠かせません。

 

結論としては高さを出す必要がある場合は砂ごと飛ばして、ほとんど高さを出す必要がなければアプローチと同じように打つ事も選択肢に入れていいと思います。

 

 

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