ダブりとバンカーショット

スイング中のクラブヘッドが一番低くなる所を最下点と言います。

ダフりはこの最下点がボールより低くなるか、自分から見て右にずれた時にクラブヘッドがボールより先に地面に当たってダブりになるわけです。

ガードバンカーからのエクスプロージョンショットやロブショットは前者のダブりを意図的に起こして行うショットで、最下点が砂の中になり、最下点がより低くなると砂をとる量が多くなり飛距離が出ず、高くなると少なくなり距離が出ます。

ではこの最下点の高さを変えるにはどうすればいいのでしょうか?バンカーショットの場合は、フェースを開いて構えるだけです。やって見るとわかると思いますが、サンドウェッジのバウンス部分はシャフト軸を中心に30度ほど時計回りに回すと1センチくらい低くなります。この分だけ最下点が下がればいいのです。リーディングエッジがボールの南極部分かわずかに下を通った時にバンカーショットは成功となります。

さて、このブログを読んで下さった皆様本年はありがとうございました。来年はより充実した内容をお届けしたいと考えています。懲りずに読んでいただければ幸いです。

来年が皆様にとってよい年になりますように(〃⌒ー⌒〃)ゞ