全米オープンゴルフ開催コース

 

 

今回の開催コースはチェンバーズベイG.C.。

 

ゲーリープレーヤー氏がこのコースについて痛烈に批判されていました。

 

スコットランドの自然の地形を生かしたリンクスコースの様な造りで、同じようなショットを打った人が明と暗に分かれてしまう事も多いアンフェアな結果になりやすいコースです。

 

日本やアメリカは人工的な美しさを持つゴルフ場が多く、設計も攻略ポイントが明確にあり、安全にパーを狙えるルート、リスクを承知で攻撃して成功すればリターンが得られ、逃げれば罰が与えられるように計算された設計のコースが多く、ゴルフのスコアを競うのに適しています。

 

リンクスコースは人生同様何が起こるかわからない、ナイスショットがいい結果につながらないことも受け入れて、一打一打ベストを尽くし、あとは運を天に任せましょう。というゴルフゲームで、結果が運に左右されるので技術が生きない事もあるコースです。

 

全米オープンは伝統的に優勝スコアがイーブンパーになるようにコースセッティングする世界一を決める試合です。クラブやボールの進化によりそのようにセッティングできるコースが少なくなってきたため、難易度の高いモンスターコースを造ったら今回のコースが出来上がったのでしょう。そして試験的に今回のコースでの開催になったようです。

 

しかし、リンクスコースは全米オープンの主旨から少し外れているような気もします。ゴルフの技術と精神力を競うというよりは、運と精神力が試されるような試合になっています。メジャータイトルの結果が技術ではなく運に左右されるのは選手にとっては納得がいかないかもしれません。

 

ゲーリープレーヤー氏もこれがもし、全英オープンの開催コースであればもっと違ったコメントになっていたかもしれません。

 

とはいえ、トッププロ達の精神力を容赦なく削り取るようなコースでの勝者はやはり賞賛に値するでしょう。

 

明日の結果を楽しみに見守りたいと思います。