レフティ ｜ゴルフレッスンならGSI

左利きの方がゴルフを始める時に右打ちで行くか、左打ちで行くか迷うことがあると思います。

 

その時の判断材料をいくつか挙げたいと思います。

 

まず、他の道具を使う球技、特に野球の左バッターだった人はそのまま左で始めた方が長打力を生かせると思いますので左で始めた方がいいと思います。

 

そうでない人は以下を参考に判断されるといいと思います。

 

先にレフティの不利な点を挙げていきます。

 

まずは、道具選びの時に選択肢が少ないという点、それから、練習場で打席の少なさや、端の打席にしか、左用の打席がないなどが一番不利な点です。

 

道具はクラブと手袋のバリエーションや品数が少ないために選択肢が制限されてしまいます。

 

練習場については馴れればそれほど問題ではないかと思います。

 

ゴルフ場のレイアウトは設計家が右利きのプレーヤーを前提に設計しますのでコースを攻略して行く醍醐味が若干薄れてしまうかもしれません。

 

また、アイアンショットは右にスライスをすると飛距離が落ちて、左にフックすると飛び過ぎてしまうのですが、この傾向を利用して左が遠く右が近いグリーンにするとグリーンに乗りやすく逆だと乗せにくくなるので、距離が短いホールに右が遠く左が近いグリーンに乗せにくい形状にして罠を仕掛けたり、ガードバンカーの配置も同じくグリーンの右手前と左奥に配置するとバンカーに入りやすくしたり、距離の長いホールのガードバンカーは左手前と右奥に配置して、難易度の上がり過ぎを抑えたりもします。

 

なので、コースによってはレフティが不利になったり有利になったりなので、一概にどちらが有利かは断言できません。

 

なので、道具にこだわりを持つようになりそうな人は右で始めるといいでしょう。

 

あとは、一度、練習場の貸しクラブを借りて実際に試してみて明らかに左の方が振りやすければ左で違いが少なければ右で始めるのが良いかと思います。

 

 

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