最初のゴルフのルールはただ一つ「ボールをあるがままに打て。」でした。

 

すると、ブッシュの中に入れて、ボールが見つからない時はその時点でプレー終了となってしまいます。

 

すると、ストロークプレーは成立しなくなってしまいますから、ルールで18ホール回りきることができるように救済することがゴルフルールの趣旨です。

 

OB、ウォーターハザード、ロストボール等のプレー不能状態をペナルティを払ってプレー続行できるように救済を受けることができるという本来は有り難いものなのです。

 

また、ゴルフが盛んになると、勝ち負けや順位を競うようになって、運、不運に左右されやすい競技ではありますが、少しでも参加者全員に少しでもフェアになるようにするためにルールが整備されていきます。

 

人工物や障害物等からの救済がこれにあたります。

 

そして、勝ち負けに金品がかかるようになっていくと、ズルをする人が現れます。

 

カップの縁にピンを置いてホールに入りやすくしたり、バンカーから打ちやすくするためにソールを砂につけて打ちやすくしたりリヤカー一杯のクラブを用意したり、という行為を取り締まるようになったのはゴルフが発祥して少し経ってからでした。

 

紳士達も金品や名誉の前には手段を選ばなくなってしまった人が出てきてしまったのでしょう。

 

そんなこんなで長年にわたり、ルールが整備されてきて今に至ります。

 

それでも、まだ、不当だと思われる時もありますが、ルールに救われる場面もあったりもします。

 

あるがままにプレーして紳士的に判断をしていけば基本的にはルール違反を犯してしまうことはないようにできているのが、ゴルフのルールだと思います。

 

ただし、先日女子プロの試合でカップの縁よりも下に落ちていないボールを拾い上げて、ペナルティを受けてしまった残念な事件がありました。

 

無知であることで損をしないためにはルールをしっかり理解しておくことが必要だと思います。