プレー中の球がプレー不可能な場合アンプレヤブルとして1打罰で救済を受ける事が出来ますが、救済を受けずに無理してプレーすると以下のようなトラブルに見舞われてしまいますので注意しましょう。
滅多にある事ではありませんが何十回もアンプレヤブルを繰り返さないといけない事もあるんでしょうね。
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アンプレヤブルな状況の場所からの脱出が、1回の救済を受けただけでは不可能な場合 |
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質問: |
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あるプレーヤーが球をA点からB点に打った。B点は球を脱出させるのが非常に困難な場所にあったので、プレーヤーはその球をアンプレヤブルとみなすことを考えたが、アンプレヤブルにするとすればストロークと距離の罰(規則28a)のもとに処置するしかなさそうであった。すなわち、規則28bにより球のあった箇所の後方にドロップすることはアウトオブバウンズの境界柵があって不可能であったし、規則28cにより球のあった箇所の2クラブレングス以内にドロップしようとすれば、その区域から脱出するために何回もそのようなドロップを繰り返さなければならないような状況であった。結局、プレーヤーは救済を受けずにB点からプレーすることにしたが、球は数フィートしか動かずC点に止まった。ところが、今度こそは明らかにアンプレヤブルであった。この場合、規則28aに基づいて、プレーヤーは、
(a)C点の球をアンプレヤブルとみなし、1打の罰を加えて球をB点にドロップしたあと、
(b)B点にドロップしたその球をアンプレヤブルとみなし、更に1打の罰を追加して球をA点にドロップすることができるか。
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回答: |
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規則28aにより処置する場合、プレーヤーはその球を最後にプレーした箇所(B点)にできるだけ近い所にだけ球をドロップすることができ、A点にまで戻ることは認められない。
質問のケースのような場合、認められる唯一の方法としては、球をプレーすることが可能な箇所に到達するまで、プレーヤーは規則28cを繰り返し適用する(C点から始め、その都度、横へ2クラブレングス以内に球をドロップする)しかない。
JGAのHPより転載 |
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