全英オープン

昨日から、男子メジャー第3戦の全英オープンが始まりました。日本中の期待を背負った、松山英樹選手は、ローリー・マキロイ、フィル・ミケルソンという世界の超一流選手とのペアリングにも、イーブンパーという上出来のスコアで上がってきました。やはり並みの選手ではないことを感じた方が多かったのではないでしょうか?

 

男子メジャー大会で、日本人が優勝出来る確率が一番高いと言われているのは全英オープンです。理由はパワーゴルフ全盛と言われている現代ゴルフの中で、飛距離が出ない選手が勝てる可能性があるコースセッティングだからなのでしょう。

 

過去の歴代優勝者を振り返ってみても、1991年のイアン・ベーカーフィンチ、1997年のジャスティン・レナード、2003年のベン・カーティス、2004年のトッド・ハミルトン、2011年のダレン・クラークなど飛距離の出ない選手や、40歳を超えた選手、誰もが想像をしていなかったダークホース的な選手などが優勝しているという事から考えてみても、日本人にも一番チャンスがあるという見方も確かに出来るのだと思います。

 

見る人によっては、アメリカ的なドカンと飛ばして、ピタッと寄せる、点から点のゴルフに比べると面白みが欠けると感じる方もいるでしょうが、リンクスゴルフは、ゴルフ発祥の地であり原点です。フェアウェイバンカーに入れば、アゴが高くグリーンを狙えないのが当然で、ハザードという役割を伝統的に守っているのです。フェアウェーも硬くてマウンドがあり、アンラッキーなキックでラフに跳ねてしまったり、バンカーに入ってしまってもゴルフの精神である、あるがままを受け入れるしかないのです。

 

今現在主流の、ヤーデージブックを使った1ヤード単位のゴルフが、コンピューターゴルフだと例えるなら、リンクスゴルフは、人間の5感をフル活用した、感(勘?)ピューターゴルフだという事かもしれません。

 

全英オープンは、ゴルフの精神を学ぶには、世界一の大会ですので、睡眠不足に陥ってもテレビ観戦する価値はあるのではないでしょうか?