クラブの重さは30年ほど前から現在にわたって軽量化されてきました。
ボールの重さに対して重すぎる状態から、現在は軽すぎるくらいのクラブもあります。
クラブはグリップ、シャフト、ヘッドの3つのパーツでできています。
昔は、グリップは50g、シャフトは100gオーバーと決まっていたので、調整するとしたらヘッドを軽くするか、重くするか、
シャフトを短くするか、長くするかの4択で、クラブのバランス調整をするよりありませんでした。
現在はグリップ、シャフトの重さも選択することができます。
その中で、グリップ周辺を軽くすることをハンマーバランスにする、重くすることをカウンターバランスにする、といいます。
手軽にカウンターバランスにできるグッズも売ってます
例えばバランス計に42インチでバランスがD0の7wを乗せます。
このヘッドに2gの重りを貼るとD1になるとしましょう。
次にグリップエンドにはその3倍の重さの6グラムの重りを取り付けます。
すると再びバランスはD0に戻ります。
逆にヘッドを2g軽くしてグリップを6g軽くしてもD0になります。
クラブ全体の慣性モーメントは元の状態と比較して、重くしたものが大きくなって、軽くした方は小さくなります。
重くした方をカウンターバランス、軽くした方をハンマーバランスにしたことになります。
もちろんグリップだけを重くしたり軽くしたものも同じです。
アマチュアの方のほとんどはこのようなバランス調整をしないで買ったままの状態で使用することがほとんどです。
バランス調整をすることでクラブの振りやすさが大きく変わることもあります。
クラブの長さ、グリップ、シャフト、ヘッドの重さを変えてみて、自分にとって最も振りやすいクラブにチューニングすることに
挑戦してみてはいかがでしょうか?
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