日本の男子ツアーのスタッツを1995年までさかのぼって見ていました。
平均ストロークとパーオン率はコースの距離設定が長くなってきているので相殺されているのか25年前からあまり変化がありません。
ドライビングディスタンスは1995年のランキング1位で287.66yd、50位が267.33ydでした。
T・ウッズの1995年当時の使用モデル
2019年途中ではありますが、1位は319.57yd、50位が289.87ydとなっています。
現在のT・ウッズ使用モデル
ちなみに1995年の1位はあのジャンボ尾崎さんです。
2019年は当時のジャンボよりも飛ばしている選手が58人もいます。
50位の飛距離は+22.54yd、1位は+31.91yd伸びています。
近年までは、飛ばし屋ほど使えるシャフトが重く、スピン量が多くてギアによる恩恵をあまり受けられなかったのですが、
メジャーリーガーのような体格の選手がフルスイングしてもぶれない軽いシャフト、スピン量を抑えられるヘッド、つぶれすぎないボールなどの進化、
長尺化による適正身長の高身長化、ヘッドの反発係数もヘッドスピードが速いほど恩恵が受けられますので飛ばしの能力が高い人ほど道具の恩恵を多く受けることができます。
45インチを超えるドライバーは2メートル近い身長の選手にとって振りやすい長さになっています。
これからは年齢によって反発係数のレギュレーションを高くするなどの措置があれば、飛距離不足に一番深刻な女性シニア層の方も飛距離が伸びて長くゴルフが楽しめるようになると思うのですが、
いかがなものでしょうか?
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