ゴルフクラブのスペック表を見ると、バランスD2とかC6なんていう表記があります。
この数値は14インチバランス計といわれる計測器で測定されます。
14インチというのは、グリップエンドから14インチ(35.56cm)のところを支点として、ヘッドがどのくらいの力で下に下がろうとするかを測定するというものです。
数値としてはヘッド側が軽いものから順にA0、A1~E9、F0までが計測できます。
例えば、D0バランスのドライバーのヘッドを2g重くすると大体D1になり、グリップを6g重くするとC9になります。
そして、グリップを軽くしたものをハンマーバランス、グリップを重くしたものをカウンターバランスといって、振りやすさをコントロールしたクラブが多くなってきています。
初心者向けのクラブはハンマーバランスになっているものが多く、プロ用のクラブは一部ですがカウンターバランスになっているものがあります。
これを、シャフトの硬さが自分に合っていない場合に利用すると打ちやすくすることができます。
少し軟らかいなというクラブなら、シャフトを0.5インチカットすることで少し硬くし、短くするとバランスが軽くなるのでグリップをできるだけ軽くすると振りやすくなります。
少し硬い場合は、ヘッドを2~3グラム重くして軟らかくし、グリップを6~9グラムほど重くしてバランスを下げるとこちらも振りやすくなります。
ハンマーバランス、カウンターバランスどちらもスイングによって向き、不向きがありますが、ハマれば自分にとって強い味方になると思います。
⛳GSIゴルフジムでは体験レッスンの受講生を募集しています。
体験レッスンご予約はこちら
お電話でのお問い合わせは03-6315-1551
レッスン中で出られなかった場合は、折り返しいたします。