易しいクラブ、難しいクラブとよくいわれますが、どのようなクラブが易しいクラブで、どのようなクラブが難しいクラブなのでしょうか?
一般的に易しいクラブとは、打球が上がりやすく、つかまりやすく、芯を外してもある程度飛距離が出るクラブのことを指していると思います。
打球が上がりやすいのは低重心、つかまりやすいのはフックフェース、深重心、芯を外してもある程度距離が出るのは深重心、大きなヘッドで、
これらを満たしたクラブが易しいクラブということなのだろうと思います。
この易しいクラブを悪くとらえると、球が上がり過ぎて、引っかけやすいので、逃がすように打ったら飛ばなくなるクラブ。
実際に易しいクラブを打って左へのミスが多くなる人にとっては難しいクラブということになるのですが、スライサー人口の方が多いので、このように区分されていると思います。
各メーカーは、易しいクラブと難しいクラブをブランド分け、モデル分けしています。
易しいクラブ 難しいクラブ 例
キャロウェイ
エピックフラッシュ STAR(易しい) SUB ZERO(難しい)
テーラーメード
M6(易しい) M5(難しい)
Mグローレ(より易しい)←Mシリーズとはブランド分けされている
このように分かれています。
純正シャフトの硬さの設定も、易しいモデルの純正シャフトSと、難しいモデルのRシャフトと同じくらいの設定のなっていたりもします。
インターネットでのご購入の際などは、ご自分に合った硬さのものを正しく選択できるよう、事前の調査や実際に試打するなどのひと手間をかけるようにすると、良い買い物ができるでしょう。
ちなみに初心者用といわれるクラブは、開発費、材料費などを削って、お手頃の価格設定となっているので、性能は低くなりがちです。
昔は難しいクラブばかりだったので、初心者用クラブとして安くて易しいクラブがあったのですが、現在のクラブは十分に易しくできていますので、初心者の方は、古めの良いクラブをご購入されることをおススメします。
中古ゴルフクラブショップの店員さんはクラブに詳しい人が多いので、積極的に相談してみてください。
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