マッチプレーを行うと、相手のプレーを見ながらゴルフを組み立てる事になります。
例えばミドルホールのティショットで、相手がオナーでティショットを右のOBに打ちました。
確率を考えると、相手はダブルボギー以上になると想定します。このホールを勝つには
自分はボギー以下ならOKです。次にボギーを確実に取れる為の攻略ルートを探します。
(例)
①ティショットは左のラフで良い
(ドライバーでフェアウェーに打つのは難しいが、左に逃げる位は打てる自信はある)
②セカンドショットは、グリーン周りのバンカーまで届かないクラブで打つ
(バンカーが苦手な為)
③アプローチはとりあえずグリーンオンさせる
(2パット圏内には寄せる自信はある)
④2パットでOK
これでボギーを取る為のコースマネージメントが完成した事になります。大切なことは
今の技術でスコアを作る事と、スコアアップを目指す時に、必要な技術を明確にしておく
事です。課題を明確にして、今後の練習内容を決めると良いでしょう。