気温が下がってきました。スタート前のウォーミングアップは少し入念に行きましょう　｜ゴルフレッスンならGSI

気温が下がってきました。スタート前のウォーミングアップは少し入念に行きましょう。

一口にウォーミングアップといっても、身体の癖によって適正な方法はちがいます。プロ野球のピッチャーでも数球投げるだけで仕上がる人もいれば、多くの球数を必要とする人もいます。すぐに仕上がる人は入念にし過ぎると無駄に疲労するだけになりますし、仕上がりにくい人はプレーに入って高いパフォーマンスを発揮できないまま進んでいってしまいます。自身の身体の特徴を理解してオリジナルのウォーミングアップメニューを模索していきましょう。それができれば1番ホールから自分の意図にあったプレーができるようになります。

近年、静的なストレッチは適さないことが指摘されています。体を動かしながら温め、筋肉をほぐしていくようにするのがいいようです。動かしながらですからクラブを振ることが最も直接的に効果があるでしょう。重いものをゆっくり振ったりしながらバックスイングとフィニッシュでのストレッチを行うなど、静止させて筋肉を伸ばすことは避けてください。

自分に合ったウォーミングアップメニューができれば平均スコアの上昇、ケガや故障の予防、プレー寿命の延長など意外なほどの効果が期待できます。気温が下がってきた今こそ自分のウォーミングアップの仕方について再考してみてはいかがでしょうか。