東京も間もなく梅雨入り、雨の日のゴルフは色々と大変です。
雨の日のプレーはそうでないときと比べてどう変わるでしょうか?
まず雨の日は湿度が高くなるので空気の密度が低下しますから空気抵抗は少なくなりますが、
ボールが飛んでいる間に水滴とぶつかることで飛距離はおおよそ相殺されると考えられます。
インパクトでは水滴がフェースとボールの間に挟まることで、ボールの初速はわずかに下がりますが、同時にスピン量が減り、
これも相殺されてそれほど飛距離ダウンとはなりません。
そして、地面が柔らかく芝が濡れてランが少なくなる分総飛距離はダウンします。
水滴が多くはさまったときには飛距離は大幅にダウンします。
これらは物理的に避けることはできませんが、普段よりも高い弾道のショットを打つことで飛距離ダウンを最小限に止めることができます。
高い弾道のショットを打つためには、セカンドショット以降はレベルブローの軌道で打つようにします。
ドライバーは調整機能がついていればロフトを0.5°前後多くするだけでも十分です。
他にはグリップが濡れていない状態で打つこと、雨具を充実させてシューズも防水性能が高いものを履いて、
毎ショット、タオルでグリップを拭いてグローブが濡れたらすぐに交換するために多めに用意しておきましょう。
これは、モチベーションの維持に役立ちます。
ここまでできたら雨の影響でスコアが悪くなることを防げます。
ただ、天気の良い日と比べると気をつけることが多く集中力は消耗しがちになるでしょう。
雨やだなあと思いながらプレーするとより集中度は下がってしまうので、プレーする以上はしっかり集中した方が達成感を味わえると思います。
アマチュアゴルファーならここまでするか、雨ならプレーしないと決めるかハッキリとした方がいいと思います。
たまの休みに雨の中グリップが滑って、体が冷えて服がベタベタして気持ちが悪い中プレーして大叩きというのは最悪ですからね。
⛳GSIゴルフジムでは体験レッスンの受講生を募集しています。
体験レッスンご予約はお問合せフォームから
遠方の方、なかなか通う時間のない方へ!
LINEで動画を送るだけのオンラインレッスン始めました。詳しくはこちら
お電話でのお問い合わせは03-6315-1551
レッスン中で出られなかった場合は、折り返しご連絡いたします。