カートの池ポチャが増えています。
カートをフェアウェイへ乗り入れる事が出来ると、ウォーターハザードに接近する機会も多くなります。
うっかり脇見をして池に突っ込んでしまったり急傾斜での急ハンドルからの転倒、崖下へ転落、人身事故などが起きる可能性が高くなります。
カートのタイヤはとてもすべり易いので地面が濡れている時は速度にも注意です。
ケガが無ければ後で笑い話にもなりますが、本当にケガをしてしまったら笑えません。
個人的には4人乗りカートの左後ろで左のつま先がカートからはみ出ている事に気付かずに路肩に立っていた枕木とつま先が接触して足が半回転して内側のくるぶし近くを捻挫して2~3か月後遺症が残ったことがありました。
また、新人キャディ教育をしている時に免許を持たないキャディさんが上り坂のヘアピンカーブを曲がり切った後にハンドルが戻せず崖下に数メートルほど滑落してヒヤッとしたこともありました。
後にこのキャディさんはアクセルとブレーキを間違えてカート道を歩いているお客さんに追突後背中にタイヤの跡をつけてしまいクビになりました。
滅多にあることではありませんが、カートの運転時に油断は禁物です。