ゴルフのルールがどんどん変わっていきます

昨年の2016年から新しく施行されたルールのおかげで昨年度の日本シニアオープンで田村尚之選手が失格を免れたということがありました。

 

失格に対し少し寛容なルール変更ですが結構な罰打を受けます。

 

公式競技に慣れている人はサブグリーンからボールを打っていた習慣がありますので、スタート前のローカルルールの確認はきっちりと確認することをオススメします。

 

一般ゴルファーは元々必ずサブグリーンから救済を受けなければならなかったのであまり関係はありませんのでご安心ください。

 

ただ、2019年あたりからさらに大幅なルール改正が行われるようですので、東京オリンピックくらいまではゴルフルールの改正について少し気にしておいて欲しいと思います。

 

以下はJGAのHPからの転載記事です。

 

田村選手の第4ラウンドのスコアが突如4打差し引かれることになりました。この規則についてご説明をいたします。田村選手が第1ラウンドの9番ホールで、目的外のパッティンググリーンにのった球をそのままプレーしたという情報がルールズオフィスに寄せられました。目的外のパッティンググリーンとは使用されていない方のパッティンググリーンであり、その上に球がのった場合は、罰なしに救済を受けなければなりません。この規則はJGAのローカルルールの注意事項に明記されており、また選手へのインフォメーションボードにも主な注意事項として掲載されていました。

救済を受けなければならないところを、そのままプレーしたので誤所からのプレーとなり、規則25-3違反の2打の罰を9番ホールに加えなければなりませんでしたが、田村選手は罰を受けていたことを知らずに、9番ホールを「4」というスコアで第1ラウンドのスコアカードを提出しました。

このことは、いわゆる過少申告となり、去年までの規則では競技失格となっていた事例です。しかし、2016年の規則改訂により、罰を受けていたことを競技が終了する前には知らなかった場合、その罰を加えなかったことによる過少申告は競技失格とはせず、本来受けていた罰と、一度は過少申告でスコアカードを提出したことに対する2打の罰を違反のあったホールに追加することになりました(規則6-6d例外)。これは、規則を誤解したり、知らなかったプレーヤーをいきなり失格にはしないよう罰の軽減を目的とした2016年の主な改訂点の一つです。

レフェリーは第4ラウンドのプレー中に田村選手に第1ラウンドの事実の確認と、その時点では罰を受けることにはなるとは知らなかったことを確認し、規則6-6d例外の規定に基づき、誤所からのプレーの2打の罰と、規則6-6d違反例外規定の2打の罰の合計4打の罰を第1ラウンドの9番ホールに追加し、そのホールのスコアを8と修正しました。

4打の罰という多い罰に驚かれるかも知れませんが、少なくとも競技失格とはならないわけです。