ラフでのダフり |ゴルフレッスンならGSI

最近は気温も上がり芝生の成長も活発になってきました。これから9月にかけて最もラフからのショットが厄介になる季節です。

 

ラフでダフるとかなりショットの距離をロスしてしまいます。ダフりといっても人によりダフりの定義も違うでしょうから一概には言えませんが10センチほどに芝生が伸びたラフからボールを打つ場合はヘッドがボールの30~40cm手前の芝生に最初にさわります。この場合、ボールの手前の芝生をヘッドがさわったらダフりと考えている人であればこのショットはダフりということになってしまいますが、結果的にはナイスショットです。

 

芝生は地中に根があり、地表に茎、地上に葉があるのですが、このうちの葉の部分だけをヘッドが通れば比較的抵抗が少なくなり葉先に近いところだけを通れればかなりヘッドへの抵抗を軽減できます。葉の茎に近い部分は固いのでここをさわらずにショットできれば脱出には成功できることになると思います。地面にヘッドがさわるようではよほどの力がないと距離は出ないでしょう。

 

また、ラフに止まったボールは葉先からは沈んでしまいますが、地表からは浮いた状態になることがほとんどで場合によっては5cm以上地表から浮いている場合もあります。ラフからのショットの際のライの見極めで勘違いが多いのがこの部分で、葉先から沈んだボールを上から見てボールが沈んでいると判断する人が多いのですが、この際には葉先からどのくらい沈んで地表からどのくらい浮いているか、そして葉の固い部分よりボールが上にあるか相手にあるかまで見極めることができればラフから適切な対処ができます。密度の高いラフであれば葉の固い部分がボールを下から支えてくれる形になり脱出には問題ないことが多いのですが、逆に密度が小さければ葉の固い部分の間に沈んでしまいショートアイアンでも脱出困難になってしまいます。

 

ラフからのショットでのボールのライの見極めの際は葉先からどのくらい沈んでいるか、地表からどのくらい浮いているか、葉の根元の固い部分に対してボールが上にあるか下にあるかをよく観察してください。コーライや野芝なら浮いている場合が多く、洋芝の柔らかい葉のラフなら地表近くまで沈みやすくなります。

 

ボールが葉の付け根の固い部分の上に浮いている場合はアッパーブローにヒットするといい場合が多く、地表近くまで沈んでしまっていればダウンブローに打つといいでしょう。

 

ラフでのボールのライの観察不足によるミスショットはとてももったいないので、ライの確認を怠らないようにして夏場のゴルフをお楽しみください。

 

 

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